生産技術職の新人研修

配属後は、段階的に業務に慣れて頂けるように研修と実務を組み合わせた教育を行っています。

①部内研修(約1ヶ月)

配属後は、まず部内での研修を1ヶ月ほど行います。
主な内容は以下のとおりです

  • 部署の業務内容の説明
  • 3D CADソフトを使った図面作成の練習

ここで、基本的な図面作成スキルを身につけてもらいます。

 

②先輩社員のサポート業務

図面の作成に慣れてきたら、次は先輩社員の業務をサポートしてもらいます。
実際の装置に触れながら、以下のような作業を経験していきます。

  • 装置の組み立て
  • 配線作業
  • 動作確認

など実務を通して、モノづくりの基礎知識や技術を身につけていきます。

 

③治具の作製(簡単なものから)

基本的なスキルが身についてきたら、簡単な治具の作製にチャレンジしてもらいます。
先輩社員のフォローを受けながら、設計から製作まで一通り経験してもらいます。
実際に一からモノを作ることで、仕事の流れやモノづくりの楽しさを実感してもらえるはずです。

※治具とは…製品の組み立てや加工をスムーズに行うための“補助道具”のこと。

④簡単な装置の作製

治具作りの次は、より実践的な「装置の作製」にも取り組んでもらいます。
この段階では、

  • 装置の組み立て・配線
  • 制御プログラムの作成

といった工程も担当してもらいます。
ここまで経験すれば、基礎的な技術がしっかりと身についてきます。

 

その後のキャリア・業務について

装置の作製まで習得できた段階で、個人の適性や成長に合わせて業務内容を広げていきます。
本人の「やりたいこと」「挑戦してみたいこと」も積極的に取り入れながら、成長をサポートしています。

 

海外出張の機会もあります

皆さんが作製した治具や装置は、当社の海外工場で実際に使用されます。
必要に応じて、現地に出張して設置・稼働の立ち会いを行うこともあります。

海外工場では、現地スタッフとのコミュニケーションや異文化交流など、貴重な経験ができます。
技術だけでなく、人としても大きく成長できるチャンスです。

 

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新人の皆さんが安心してステップアップできるように、しっかりとした教育体制を整えています。
分からないことは先輩がしっかりサポートしますので、モノづくりが好きな方、
海外でも活躍してみたい方は、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?

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